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平成29年度に幼稚園に入園するお子さんのための、入園準備や入園グッズについてご紹介します。

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入園グッズ手作りのスケジュールと注意点

幼稚園で使うバッグや上履きいれ、体操着入れなどの袋物を手作りする場合、まずは幼稚園側の指定・指示を確認する必要があります。

多くの場合、入園前の12月または1月ごろに開催される『入園説明会』などで説明や資料の配布があります。

実際の作成はその後にしたほうがよいでしょう。

ただ、何もかもそこからスタートだと結構焦ります。 事前に情報収集や、できる限りの準備をしておくとよいと思います。

うちの長男の入園の際は、1月の終わりに入園説明会があり、その際に用意するものの種類とサイズ指定がありました。

私の場合は、それより前にしていたのは「ミシンの購入」と「参考本を1冊買って、大体の段取りを予想しておく」ぐらいでしたが、なんとか間に合いました。


→手作りする入園グッズリスト

手作りする入園グッズリスト

幼稚園に入園して使うもののなかで、手作りされることが多いのは次のものです。

・レッスンバッグ(絵本や作品を持ち帰るためのバッグ)
・上履き入れ
・体操着袋
・着替え袋
・コップ袋
・お弁当袋
・防災頭巾カバー(座布団カバー)

園によって指定が違いますので、必ず確認してくださいね。
たとえばウチの場合、防災頭巾カバーは園指定のものを購入しました。

そのほかに、

・ナフキン(ランチョンマット)
・ティッシュケース
・ループタオル

などを手作りすることもあります。

私は、ミシンの練習がてら、はぎれで「ミニティッシュケース」を作りましたが、これが意外と便利でした。

小さいティッシュはポケットから滑り落ちてすぐ無くしてしまうことが多いのですが、ケースに入れておくと落ちないのでなくなりません!

市販で買おうとしてもなかなかないので・・・試しに作ってみてはいかがでしょうか。
作り方はこちらの本を参考にしました。

→入園グッズを手作りする際に準備するもの

入園グッズを手作りする際に準備するもの

バッグや上履き入れ、お弁当袋などを手作りする際に必要なものは、おおざっぱにいうと下記のとおりです。

・ミシン
・アイロン
・ミシン針、裁ちばさみ、定規、ひも通し、チャコペンなどの手芸用品
・生地
・コードやループエンド、ワッペン、フェルトなどの手芸材料
・型紙
・参考本

初心者の方は、わかりやすい参考書籍を1冊購入しておくとよいでしょう。
そうしないと、「バッグを作るための生地はいったいどれが向いているのか」とか、「手芸用品は何を用意すればいいのか」などがわかりません。

→入園グッズ:手作りの参考本・参考サイト

私もそうでした。
初心者向けの本を買って読んでも結構難しかったです。「接着芯って何?!」とか。

書籍を買って、「購入リスト」を作って、それをもって手芸洋品店へ行き・・・この準備段階が結構大変でした。

ミシンやアイロンなどはネット購入でもよいですが、その他の手芸小物や材料、手芸用品は、お店に足を運んで買うほうがいいかも。困ったら店員さんに相談にのってもらいましょう。

→入園グッズ:ミシン・手芸用品

生地は、「キャラクターが決まっていて、でもそれが近隣のお店にない」とか、「ちょっと珍しい柄のものが欲しい」とかの場合はネット購入もよいと思います。

その場合、同じ柄でも「キルト」なのか「オックス」なのかなど、決めておかないといけませんし、どの幅のものをどれぐらい購入するのかなども明確でないといけません。

私には難しかったです・・・・なので、生地はお店で買いました。

→入園グッズ:生地・手芸材料

型紙は本についている場合もありますし、ネット上にもレシピとともにたくさんあります。
初心者の場合、本についているもののほうが利用しやすいと思います。

なお、園で指定のサイズがある場合は、型紙をそのまま利用することはできません。
自分でサイズを作り変えて型紙を用意します。

ちなみに、まっすぐに切ればいいバッグ・袋類は型紙なしでもなんとかなります。
実際、私は型紙なしで、直接布にチャコペンでしるしを付けて裁断しました。



はぁ(ため息)
思い出してもため息がでます・・・・わからないことだらけで大変ですよね。

でもやることを整理してひとつずつ取り組めばできあがりますので!!
「家庭科2」だったこんな私でもできましたので!!

がんばりましょう!

ちなみに私が使った参考本はこちらです。

レッスンバッグや上履きいれの手作りキットを活用する

いざ手作りをしようとすると時間をとられるのは「材料の準備」と「裁断」だったりします。ミシンかけるところはメインだし重要ではあるけれども、意外と時間は少しなんですよね。

そんな「材料の準備」と「裁断」の時間を一気に短縮してくれるのが「手作りキット」。

生地やコード、ループなどの材料のほか、型紙、作り方レシピもセットになっています。
たくさんのキットがあるので、色柄も豊富に選ぶことができますよ。

→手作りキットを楽天市場で検索

購入するときは、サイズが園指定とあっているか、必ず確認してくださいね。

下記ページではいろいろな手作りキットを紹介します。
→入園グッズ:手作りキット

入園グッズの手作り製作代行サービスを活用する

入園グッズの手作り製作代行サービスがあると知って、「世の中いろいろなサービスがあるなぁ」と感心しました。

大手手芸センターの「クラフト・トーカイ」でも代行サービスをやっていますし、結構たくさんのお店で代行サービスをやっているようです。

→クラフトタウン店舗検索

生地などの材料は好きなものを選んで、幼稚園から指定された寸法などを渡せば作ってくれます。
値段は、お店や製作物によってさまざま。
そのお店での生地購入が条件の場合がほとんどです。

「入園 手作り 代行」などのキーワードで検索して、探してみてくださいね。
お近くのお店に頼みたい場合は「入園 手作り 代行 神奈川」などの地域名を入れてみるといいですよ。

入園前は込み合いますし、仕上がるまでに日数もかかります。
代行サービスを利用する場合は、早めにお願いしたほうがよさそうです!

下記のページでは手作りバッグに必要な生地や材料をご紹介します。
→入園グッズ:生地

市販のレッスンバッグなどを活用する

入園時の袋物は、幼稚園によっては「手作り指定」の園もあれば、特に指定されない園もあります。

特に指定されていない場合、「市販のグッズを活用する」ということも検討することができます。
(手作り指定とはされていないけど、細かいサイズ規定があって事実上手作りしかない、という場合もありますが)

手作りでなければかわいそう・・・というママもいるかもしれませんが、意外と子どもは気にしていないかも。

気になる場合は、幼稚園の説明会・面接や公開保育などで、それとなく「市販のバッグ利用されている方はいますか?」と聞いてみてはいかがでしょう?

私はお裁縫が大嫌いなので(笑)、面接の帰りに先生に聞きました。
が、返ってきた答えは「やっぱり作られる方がほとんどですねぇ」だったので、仕方なくミシン購入からスタートしました・・・

働いているお母さんが多い幼稚園などでは、状況も違うかもしれません。
私のようにお裁縫大嫌いな方は、一度聞いてみてもいいかも。

下記のページでは市販の通園バッグ・レッスンバッグ・リュックなどをご紹介します。
→入園グッズ:かばん・リュック